お米の味は人のあじ
私ことお米のサンガ、うちの米うまいよプロデューサーが美味しくて安全なお米についてお話いたします。
まずどこでそういったお米を見つけるかというと、雑誌、新聞、テレビ等いろいろとありますが仲間から教えてもらうことが多いですね。私も「この人なら」と思ったら何度も足を運びます。
農薬不使用でお米を作る人たちは実際頑固者で変わり者が多いです。私も農家の人を選びますが彼らも私以上に売り手を選びます。人の紹介を持っていっても「米屋に売る米などない!」と言って追い返されることもたびたびのことです。自分が精魂込めて作った米をどこの馬の骨かわからない様な米屋に売りたくないと言うのです。まず米屋というだけで信用してくれないのですね。
どこで、どんな人か、誰に米を売るのかしっかりと知っておきたいのです。「こいつだったら俺の米をまかせて良い」「こいつだったら信用できる、信頼できる。」そんな気持ちの通いを大切にしたいですね。
反対に私も農家を選びます。日本のお米の生産高の90%以上は普通栽培米でお味のほうも普通かそれ以下のものが多いのです。私も当然変わり者で頑固者にならなくてはいけない面も否めませんですね。
米の味、質、基準外のものは頑固にして受け入れない、そういうこだわりは大事にしたいですね。無農薬のお米を作るにしても売らせていただくにしても自分や人の健康、地球の環境等真剣に考えている人たちの集まりなんですね。お金儲けをしてやろうという気持ちだけでは絶対に出来ない、続かないんです。
たかが米、されど米。お米の味はその人の味、作る人の味なんです。
人を選ぶ美味しいお米
安全な米づくりはまず田んぼ、土づくりからはじまります。農薬や化学肥料を使っていた田んぼは虚弱体質で止めると病気や虫の発生もすぐ広がる。たまたま最初の一年目が上手くいっても次の年は雑草、虫、病気にやられ米はとれないんです。
数年間はその繰り返しです。健康で肥沃な土に戻すには最低10年かかるそうです。私は実際に田んぼに行って苗の状態や水の色、土の臭いや土の味、イネの茎や根の状態、味なども試してみます。
私自身農家で育ち、有機検査員をしていた経験が、ありがたいことに田んぼの見ききに生きているようです。売り手も人に対する健康への思いやりや優しさ、地球環境や自然にとことんこだわる信念がないと本当に安全で美味しいお米は買えないですしまたそれを作る人たちは集まってきてくれません。
安全で美味しいお米は、お米そのものが人を選んでいるように思えてきます。
安全で美味しいお米は日本の環境をも作っている!
「有機のお米はどうしてこんなに高いの?」お客様からしばしば受ける質問です。雑草や虫、病気にやられて収穫量が少ない、手間がかかる等々いろいろあるんですが私はいつも「ほたるやめだかの棲む田んぼのお米を買って」とお願いをします。
日本は水田があって成り立っている国です。水田では多種多様の植物、微生物はじめ小動物がお米の生育をはぐくんでいます。また水田は大切な日本人の水がめでもあるのです。
最近台風による水害や少し前には大きな山火事が話題になりました。私はこれは人災であると思っています。水田を捨て、山を捨てた結果、大災害をも引き起こしているのではと思うんです。
そのことを思うと、有機栽培で育ったお米は日本固有の風光明媚な自然環境をもつくっているんだぞー!と言ってるようにも思えます。つまり、安全安心で美味しいお米は環境のことを考えてくれている人を選んでいる様に見えます。
安全安心でおいしいお米が「サンガうちの米うまいよ」の店頭に並ぶまでにはこんなエピソードがあるんです。皆様これからもお米に対する疑問、質問があればぜひどうぞお待ちしています。 |